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ノルウェージャンフォレストキャット キャッテリー TickTack -チクタク- お問い合わせ


ご予約・ご見学・ご購入・お引っ越しのご案内ノルウェージャンフォレストキャットのスタンダートについて



■子猫の譲渡について

当キャッテリーでは、子猫を家族の一員として生涯大切に育てて頂くために、譲渡契約時に下記の約束を守って頂いております。

1. 事故・ケガ・病気を防ぐために、完全室内飼いをしてください。
2. 当キャッテリーでは、交配を目的とした方への譲渡はしておりませんので、適切な時期に必ず去勢・避妊をしてください。
3. 定期的なワクチン接種をしてください。
4. 当キャッテリーに連絡なく第三者への譲渡はしないでください。

子猫を迎え入れるにあたって、必ず家族全員の賛同を得てください。
また、やむを得ない事情で飼育が困難になった場合は、当キャッテリーに必ずご連絡ください。

※譲渡契約時に身分証明書のご提示をお願いする事がございますので、あらかじめご了承ください。



■子猫・キャッテリー見学について


ご見学は日時を事前に予約をさせていただいております。
遠方の方でご見学が難しい方もお気軽にご相談ください。
子猫の譲渡に関しまして、先着順ではございませんのであらかじめご了承ください。

ご希望見学日が生後57日経過前のご見学の場合は、
法律上、生後57経過後に再度当キャッテリーにて対面説明および現物確認をお願いしております。


■子猫の予約について


生後1カ月までは正式な予約は受け付けておりません。

予約金として50,000円お支払い頂ければ「ご予約済」の状態に切り替えさせていただきます。
残金につきましてはお引き渡し当日にお支払いください。

また、お問い合わせをいただいた順ではなく、ご予約金をお支払い頂いた方を優先と致しますので、
その旨ご了承くださいますようお願い致します。

お客様ご都合によるキャンセルの場合、予約金は返金できませんのでご了承ください。

予約をして頂いた子猫が、健康診断時の診察で医師から健康上指摘された場合、子猫をお譲り出来無くなる事があります。
予約金を入金されていた場合は全額返金させて頂きます。

また、お客様ご都合によるキャンセルの場合、生後57日前までは返金対応をさせていただきます。
以降のキャンセルにつきましては、予約金は返金できませんのでご了承ください。


■子猫の価格について


譲渡費用に含まれる物 初回分ワクチン、マイクロチップ、子猫が食べていたフード、去勢・避妊後医師の証明書と引換えにオリジナル血統書、猫の健康手帳をお渡しします。
譲渡費用に含まれない物 FIFe又はTICAのナンバー・血統書、健康診断証明書、輸送費、交通費等
2回目のワクチン(接種した場合)
子猫の価格 ペットタイプの子猫は月齢にもよりますが、20万円~30万円(税抜)です。
(但し、希少な毛色などは除きます)
お気軽にお問い合わせください。

ショータイプやブリードタイプの子猫の価格についてはお問い合わせください。
お支払い方法について 現金、銀行振込、クレジットカード


■子猫のお引渡し時期について


お引渡しにつきましては、生後65日以降とさせて頂いております。

当キャッテリーでは基本的にお迎えをお願いしておりますが、
交通費(高速料金+ガソリン代)+人件費(2000円~)をご負担頂ければ、ご自宅または最寄り駅までお連れ致しますのでご相談ください。
長距離の場合も対応可能ですのでご相談ください。
※人件費は距離や所要時間によって変動いたします。

子猫のお引渡し後、半年以内に遺伝性の病気等で亡くなった場合は、子猫代金全額をお返し致します。
但し医療機関の診断書や証明書が必要です。

その際の引渡し時にかかるその他の費用はご負担下さい。




■ノルウェージャンフォレストキャットの遺伝性の病気について

ノルウェージャンフォレストキャットには現在重要視されている遺伝の病気が3種類あります。
1.HCM 肥大型心筋症
2.PK-Def ピルビン酸キナーゼ欠損症
3.GSD IV グリコーゲン貯蔵疾患IV型


1.HCM 肥大型心筋症
左心室の心筋が内側に肥大する疾患です。
他の病気が原因で二次的になってしまう場合もあります。
他猫種では常染色体の優性遺伝の特徴をもって遺伝することがわかっているそうです。
初期段階での発見は難しく、ほとんどの場合は無症状のまま進行していく事が多いそうです。
症状は心雑音、食欲がなくなり体重の減少、開口呼吸、血栓が詰まってしまうことによる後肢麻痺重度になると、血液を全身にうまく送れなくなり肺水腫を引き起こす事も があります。
ノルウェージャンフォレストキャットでは、まだ遺伝子検査が確立していません。
この病気は複雑な原因で発症する病気なので、正しい判断を得るには経験豊富な獣医師のもと、超音波検査、レントゲン検査、血液検査などで検査するしかないです。


2.PK-Def ピルビン酸キナーゼ欠損症
赤血球細胞のエネルギー代謝に重要な酵素の欠落によって赤血球が破壊され貧血を起こす病気です。
生後2-3ケ月頃から間欠的に軽い貧血を起こすため、大人になるまで異常に気付かないことが多いです。倦怠感や食欲不振を伴う事もあります。
海外では遺伝子検査が可能です。
『アフェクテッド』の場合、猫ちゃんはすでに発症しているか将来発症する可能性が高いです。
『キャリア』の場合、一方の遺伝子のみに異常はありますが発症はしません。
『ノーマル』の場合、どちらの遺伝子にも異常はなく発症はしません。
遺伝子検査をちゃんとして、安全な交配を行っていくことにより、PK-Defを減らしていく事が可能になります。


3.GSD IV グリコーゲン貯蔵疾患IV型
十分なグルコース(エネルギー)を産出できないため、生まれた直後や数日で死亡してしまう病気です。現在治療方法はありません。
海外では遺伝子検査が可能です。
この病気もPK-Defと同じく両親となる猫ちゃんの遺伝子検査をちゃんとして病気を減らしていく事が可能です。


ヨーロッパのノルウェージャンフォレストキャットのブリーダーさん達はこの病気を減らすために沢山の努力をしています。
当キャッテリーでも遺伝子検査を行い、ヨーロッパのブリーダーさん達同様これらの病気が少しでも減ってくれればと願いブリードしていきます。